一度でいいから、贅沢をしてみたかった。値段の無い店で。

魚を食べたかったら「かじか」へ行くといいよといわれた3年前。
でも、無理ですよ、全て時価なんて・・・っていつも尻込みしていたが、勇気を振り絞ってみた。もうすぐ春が来るから。
夢に出てきそうな、古い小路にあるお店へ向かう。

絵に描いたような、小樽っぽい炉辺焼き。昭和に戻ったような、懐かしい店内。いいお店です。
緊張しながら、魚を焼いてもらい、鯛の昆布締めを頼む。まずは、昆布締め・・・。クリーミーで濃厚な味わい!旨い!いつまでも食べていたい感じ!

調子に乗り、次々と注文。次第に財布の中身も気になりだしたが、最後にメニュー表に燦然と輝く「銀だら」を焼いてもらう。迷っている暇は無い。ラストダンス。
絶妙な焼き加減、塩加減。これは旨い!あぁ!

テレビでは、格闘技が放送中。店主と一喜一憂しながら観戦。はじめてきたお店でも、すぐ気軽に話が出来るのも小樽の魅力。愛すべき街。
社長とホステス(風)いい女系、熟年の渋いご夫婦、おしゃれ系男子・・・色々なお客さんが皆笑顔。楽しくもあり、切なくもある。
※思ったより高くなくて、ほっとするそんな日々