〆はいつも。砂場でおそばだね!いつも友達がそう言ってた。
〆をするほど酒飲みではないので、今まで食べた事がなかったなぁ。そう、思い立った瞬間すでに足は花園に向いていた。迷う暇のないラストダンス。
ほろ酔いサラリーマン、深夜番組のテレビ、店員のお姉さんもありがたい笑顔で迎えてくれる・・・。なんともいえないまったりした空気が心地よい。
〆だけど、こってり天ぷらそばを注文。そして・・・・・
あまりの天ぷらの大きさにびっくり!どんぶりから飛び出す!揚げたてで、パチパチ音がする!
甘いつゆが、今まで味わった事の無い感じだ。なんとも言えない旨さだなぁ。おいしい。
そういえば、最初の頃はこの街の味付けは濃くて甘いと思っていたけど、今では他の街の味付けでは物足りないと感じる。違う街に移ったら、小樽の美味しいさを忘れてしまうのか?この街で過ごした日々がいつしか思い出になってしまうのが悲しい。そんな深夜の蕎麦屋さんだった。